2016.05.28
老後資金の積み立てをする「確定拠出年金制度」の加入対象者が公務員や専業主婦にも活用できるように変更になります。
5月24日の国会で改正確定拠出年金法が成立をして平成29年1月から施行されます。
平成27年10月から公務員の共済年金と会社員の厚生年金が一元化され、公務員の年金制度の優遇は少なくなりました。
確定拠出年金は積み立てをした金額がそのまま所得控除の対象になり所得税と住民税の節税効果もあります。
公務員の方の年金には職域加算部分はまだ残っているので、積み立てをできる上限金額は1.3万円が月の積み立て上限額になります。
また会社で企業型の確定拠出年金制度がある方でも個人型に加入できるようになるなど、加入者の対象者が大きく広がることになります。